保険薬剤師の登録方法は?

保険薬剤師として登録するには?

公的医療保険の適用を受ける保険薬局等で薬剤師として調剤業務を行う場合、「保険薬剤師」の登録を行う必要があります。保険薬剤師の登録はどのように行うのでしょうか。

保険薬剤師の登録は、平成20年10月1日から、勤務先の保険薬局等がある各都道府県を管轄する地方厚生局(又は支局)の事務所が行っています。それ以前は、社会保険事務所が行っていました。

申請者は、薬剤師本人となります。登録日については、厚生局で受付た日付が適用されます。窓口、郵送による申請のほかに、電子申請も可能です。勤務先によっては、手続きを代行してくれるところもあります。

登録用の申請書は、保険医登録申請書と共通のフォーマット(1枚)です。添付資料については、薬剤師の免許証の写しのみとなります。登録費用については、薬剤師免許等と異なり無料です。戸籍謄本等の証明書も不要です。

登録申請書の記入項目として、勤務先の名称や所在地を記載する欄がありますが、現時点で調剤薬局に勤務していない場合は、自分が住んでいる地域を管轄する厚生局の事務所等において、自宅住所を記載して登録が可能です

申請内容に問題がなければ、めでたく「保険薬剤師登録票」が交付されます。併せて厚生局事務所等の掲示板及びホームページで、登録の旨が公表されます。登録証を受け取る際に、指導監督のために提出が必要な書類等も受け取ることになります。

登録証が交付された後は、研修を受講する必要があります。例として「新規指定時集団(個別)指導」等があります。これらの研修は、新規に保険医・保険薬剤師の登録を行った場合や、保険医療機関・保険薬局等の指定を受けた場合に受講が義務付けられているものです。

保険薬剤師の登録申請を行う際には、自分が勤務している薬局等が所在している地域を管轄する、地方厚生局、支局に申請を行う、という点に気をつけなければなりません。

うっかり管轄外の地方厚生局、支局に間違って申請書類を提出してしまうと、手続きが予想外に長引いてしまいますので、充分注意が必要です。